愛宕社
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- 所在地
- 大分県豊後高田市田染小崎
- 注意
- 石段のある正式参道は鳥獣害の柵があり、通り抜け出来ません。西側に直線の道路がありますので、そちらをご利用下さい。
小崎村全体の鎮守。東側に中世の石造物が集まっている場所があるため、中世の頃から霊場であったことが分かります。江戸時代初頭の「小倉藩人畜改帳」によれば山伏2人がおり、手水鉢にも見える東之坊を営んでいたと分かります。昭和初期まで付近で暮らした加藤家まで脈々と伝えられてきたとされています。峯入り関係の記録には愛宕大権現(真言宗)と見え、御神体は勝軍地蔵像とされます。 小崎村で旱魃などが発生した際には、小崎川の水を汲んで境内に撒く雨乞い「潮汲み神事」などが行われていました。
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