雨引神社
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- 所在地
- 大分県豊後高田市田染小崎
- 注意
- 農道は作業用道路で、離合も難しいですので、近くの駐車場(ほたるのやかや等)に駐車して、徒歩でご見学下さい。
田染荘小崎に広がる水田のほとりに見える鳥居は、台薗地区の鎮守「雨引神社」です。祭神は天水分神(あめのみくまりのかみ)で、古くから田染荘小崎の水や田を守ってきました。遠くからも見えた鳥居は、集落の地下を通す水路「間歩イゼ(間歩は大分弁でトンネルのこと)」の完成を祝ってつくられたものとされています。 すぐ前の水田は鎌倉時代の古文書に「雨引新田」と見える場所に推定されています。田染荘の調査が行われた昭和末期には、天水を利用し、用排水路を持たない強湿田であったことが知られています。