田染荘小崎に文化庁・文化審議会の視察団が来訪しました！

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　９月１日、田染荘小崎の農村景観にて、文化庁・文化審議会（文化的景観部門）の現地視察・情報交換会が行われました。

　現地視察では、田染荘小崎の地形などをテーマに、視点場となっているコンピラ様や台薗集落、雨引神社を村絵図を見ながら歩き、重要文化的景観の構成要素や現地の整備状況を委員の先生方にしっかり見ていただきました。
　情報交換会では、荘園の里推進委員会の皆さんにもご参加いただき、今までの保全活動に関する苦労話や、これからの荘園の保存活用の課題などについて、田染荘を一層ブラッシュアップするためのご意見を多くいただきました。

　委員の先生方からは、「田染荘小崎の農村景観のこれまで２０年にわたる保全・整備の在り方に深く共感する」「最初は苦労した田染荘の保存が達成された背景には、地元の方々の景観保全への熱心さがあることがよく分かった」などのありがたい感想もいただきました。