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【CF挑戦中!】田染の銘酒「窓の月」を復刻し、田染荘の景色を伝えるプロジェクトがスタートしています!

掲載日2023年01月25日

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 日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』の取組で、米処としての田染荘のイメージアップと、田染荘の美しい景色を未来に伝えるためのプロジェクトとして、かつて田染真中の渡辺酒造場(現在は農家レストラン「蔵人(くらびと)」を営業中)で醸造・販売されていた銘酒「窓の月」を、景色を伝える酒として復刻醸造しています。

【クラウドファンディングを実施中です!(日本遺産くにさき特設ページ:外部リンク)】
https://www.onie.jp/crowdfunding/oni/projects/view/17
 

渡辺酒造場(現 蔵人)

窓の月の古い広告


 窓の月は、間戸(まど)村の岩峰にかかる月の情景「間戸山月」との掛詞になっており、その風景は江戸時代には田染八景に数えられるなど、長い間愛されてきました。
 一方、現在では田染荘と言えば、間戸の岩峰に上った先にある「夕日岩屋」から望む農村景観と夕日のコラボレーションが有名です。現在では重要文化的景観にも選定され、わが国を代表する荘園村落遺跡として、未来に引き継ぎたい地域となっています。
 その2つの情景を組み合わせ、今回醸造するお酒の銘柄は「田染の夕 窓の月」と命名させていただきました。
 

田染の夕

間戸の月


 今回は、六郷満山日本遺産推進協議会事務局(豊後高田市教育委員会文化財室内)と、銘酒処田染荘さん、地元の農家さん、デザイナーのモリヤマケイジさん・chamiさん(WAKU WAKU WORKS)、そして、隣接する宇佐市長洲の小松酒造場さんとチームを結成し、日本酒づくりに必要なお米・水の選定(ヒノヒカリの1等米/5か所の水源から醸造適正◎な田染池部の水を選定)を行ったり、コンセプト設定を行いました。
 

収穫された田染米

小松酒造場

多くの人に知ってもらいたいので、クラウドファンディングを実施中!


 今回、プロジェクトを多くの人に知っていただくため、All-in形式でのクラウドファンディングを実施中です。

【クラウドファンディングの詳細は、日本遺産くにさき特設ページから(外部リンク)】
https://www.onie.jp/crowdfunding/oni/projects/view/17

 集まった資金は資材購入費等に充てさせていただきます。
 ご寄付いただいた方には、商品が完成します4月頃、「田染の夕 窓の月」をお礼としてさしあげます。お礼の手配は、銘酒処田染荘さんからさせていただきます。

改めて、プロジェクトで達成したいことは以下の3点です。
何卒プロジェクトの応援をよろしくお願いいたします。

①田染の米・水を使って、銘酒「窓の月」のイメージを復刻し、
 田染荘の月の風景を愉しむ文化を未来に継承したい!
②「田染の夕 窓の月」を通して、田染荘を多くの方に知っていただき、
 その美しい風景を未来に継承したい!
③新たなお土産品として、日本酒を開発することで、
 日本遺産くにさき&豊後高田市を盛り上げていきたい!


 

「田染の夕 窓の月」完成イメージ